ハードコアに在宅ワークにかじりつく At Home Hardcore

仕事は好きだけどオフィスはキライな在宅ワーク歴10年のヒト

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プロフィール / このブログの運営者について

はじめまして。
当ブログ「ハードコアに在宅ワークにかじりつく At Home Hardcore」にお立ち寄りくださり、ありがとうございます。
普段の記事では常体で文章を記載していますが、このプロフィールページに関しては敬体で記載しようと思います。

在宅ワークの経歴について

まず、私の在宅ワークの経歴について簡単に記載します。

在宅ワーク開始当初~1年目

もともと、私は出社して働いていました。業種や社名は控えますが、とある会社のIT部門でした。簡単に言えば、社内のPC・OA機器などの資産管理、セキュリティ対策、Webサイト・メールの管理、サーバーの保守などがメインの業務です。そのほか、社内でのアカウント発行や管理などの業務も行っていました。

しかし、もともと専門分野ではなかったことに加え、この業務に就く前に精神的な不調があり(うつ病)、この会社は3年ほどで退社することとなってしまいました。

在宅ワークを始めるときには、一切なんの計画もなく、「まぁ最悪バイトででも食い繋げればいいか」といった気楽な気持ちでした。

在宅ワークを始めてすぐに取り組んだのは、「Webライティング」でした。
当時はいわゆる「WELQ」が全盛期だったような時代で、(Webライター界隈の方はニヤッとするかもしれませんね。)それほど記事の品質が高くなくても大量の記事とKWがあればアクセスが稼げ、広告収入が得られることからWebライターの募集というのは数えきれないほどありました。

主にクラウドソーシングサイトを経由して、私もWebライターへの道を一歩踏み出し始めたのです。

2年目~現在まで

しかし、やがてWebライティングに関する品質の要求はどんどん高くなり、ブログアフィリエイトも明暗がはっきり分かれるようになりました。その後、twitterやインスタグラムなどで大量のフォロワーを抱える「インフルエンサー」という言葉が流行したりして、「必ずしも会社で地道にお給料を貰う生き方じゃなくてもいいんだ」という考え方が少しずつ浸透していったと理解しています。

そんな折、コロナ禍があり、いままで「在宅」という仕事の形態は、内職か、Youtuberか、一部のクラウドソーシングの人々(一般には、「何やってるかよくわからん人々」)のものだったところに、いままで普通に出社して働いてきた人々が「在宅」に参入することになりました。

そんな人々がSNSで「在宅での仕事、どうやったらきちんとできるの?」「在宅だとどうしてもサボっちゃう、集中できない…」などと困惑している様子を見て、このブログの開設を思い立ったのです。

ブログの方向性について

このブログは「在宅で稼げる仕事!」といったような怪しい内容ではなくて、実際に在宅で働くための環境づくりや、在宅ワークではかどるアイテム、在宅で仕事をする際の注意点などについて書いていくブログにしようと思っています。

一部、私が実際にサービスを利用したクラウドソーシングサイトや、在宅ワークの専門求人サイトなどをご紹介することがありますが、そうした記事も参考に見ていただければ幸いです。

あなたの在宅ワークにとってプラスとなるようなブログを目指してまいります。

在宅ワークの「休憩」問題

在宅ワークでも休憩はしっかり取らなければならない

 

年末だし、在宅ワークでの休憩について書いておこうと思う。
ちなみに私は12/30でいったん業務を停止することにし、年明けは1/3から稼働開始しようと思っている。
なんで在宅ワークと休憩や休日が関係あるのかといえば、答えは簡単。
「オフィシャルな休憩」がないからだ。

 

 

フリーランスにライフワークバランスなどない、とは言うが。

 

私がフリーランスとして仕事を始めたころ、twitterなどでは「フリーランス」を名乗る連中がうじゃうじゃいた。
たいていそういうのはネットビジネスだとか情報販売ビジネスだとか転売ヤーだとかで、フリーランスとは名ばかりの仕事もどきみたいなことをして小銭を稼いでいる連中だったわけだが、まぁそれはよかろう。

そうしたフリーランス連中はさておいて、本気でエンジニアやライターとして活動している人たちの中には、こんなことを言っている人がいた。
フリーランスなら在宅で働いているのだし、休憩や休日など不要」
「ライフワークバランスを考えるならフリーランスではなく会社づとめするべき」
とかそんな具合だ。

まぁそれから数年経って、もう一度twitterを覗いてみると、そんなことを言ってる人のほうが少数派だ。
休憩なしでがんばってた彼らはどこへ行ったのか。大丈夫か。

彼らの行方は定かではないが、結論、「フリーランスでも在宅ワークでも、休憩や休日は必要」ということだ。

 

適切な休憩の難しさ

 

在宅ワークでの休憩は難しい。なんで難しいかといえば、際限がないからだ。
会社でも休憩時間はあるだろうが、同僚や上司の目があったりするので、いつまでもだらだらと休憩することはできないだろう。
厳しい職場だったら、休憩時間も時間できっちり管理されていることもあるだろうしな。
しかしそれが在宅となると、いくらでも「仕事している風」の休憩をとることができてしまう。
twitterのタイムライン警備なんて始めたらもう目も当てられない。無限だ。
誰の監視の目もない在宅ワークだからこそ、仕事の休憩時間は自分が決めた時間で収める必要があるのだ。

 

適切な休憩時間を管理する方法

 

じゃあどうやって、在宅ワークにおける適切な休憩時間を守るのか。
まぁいろいろな方法がある。アラームを使うのもいいし、自分で時計を見て管理するのもいい。
同居人や家族がいれば、家族に頼るという人もいるかもしれない。
私の場合は、たとえば昼に30分や1時間の休憩を取る場合は、Youtubeや音楽などで30分をはかる。
30分になる再生リストを作っておけば、そのリストが一巡したら休憩時間終了というわけだ。
これはアラームで時間を知らされるより不快感が少なくておすすめだ。

 

休憩時間があることで必要な集中力を発揮できる

 

先にも言ったように、休憩は働き方を問わず大切だ。
根を詰めて休憩なしで仕事を頑張る!という発想が通用するのは学生バイトまでだ。
社会人なら、休憩時間も仕事のうち。
しっかり休憩してリフレッシュしてから、仕事に全力の集中力を発揮できるようにしよう。

在宅ワークではノートPCとデスクトップPCとどっちがいいの?

これまで家ではPCなんぞ使わなかったけど、これから在宅ワークやリモートワークが始まるからPCが必要という人もいるだろう。

会社からPCが支給されたりレンタルできたりすることが一般的だろうが、自分のPCを使っていいよという寛大な企業もある。

まぁなにより、基本的に自前のPCで在宅ワークができるならそれに越したことはないだろう。

 

しかし、新しくPCを選ぶという人にとっては、どんなPCを買えばよいのか悩ましいというところもあるだろう。

この「PC選び」ネタは実際色々なポイントがあるので、この1記事で全ては語れない。

メーカー、機能、サイズ、スペックと色々な選び方があるが、まず今回はそのうち大きな入口として、
「デスクトップPCとノートPCのどっちがいいの!?」という疑問から解消していこう。

 

金があるなら両方買え。

【出典】:https://unsplash.com/

基本的には「好きなの使え」でいいのだけども

まぁ見出し通りなのだが、それではあまりに突き放した感じになってしまう。
なぜそんな結論になるかというと、「一長一短」だからだ。
ちなみにこの件、かつては「デスクトップPC一択」だった時代があった。
ノートPC用のCPUでは、どうあがいてもデスクトップPCよりもっさりしていた時代で、PCメーカー側も、「ノートPCなんて出先でちょちょっとレポートだのメールだのできればいいでしょ」と割り切った構成で製品を出していた時代のことだ。

 

しかし現代においては、ノートPCでも一昔前のデスクトップPCよりむしろ良いCPUを積んでいたり、メモリ容量が大きいものもあるから、一概にノートPCがデスクトップよりも性能面で劣るとは言い切れない。
まぁそれから、在宅ワークでそもそもどの程度スペックいるんだ」みたいな話もあるんで、そこは後日。

 

デスクトップの魅力は「変更・調整・買い替えがききやすい」

 

後日書くけどゲームするならデスクがいいよ。

【出典】https://unsplash.com/

 

スペックをいったん脇に置いて、あくまで筐体としてのデスクトップPCについて着目してみよう。
デスクトップPCは、まず本体部分がコアで、そこにモニターやらキーボードやら、マウスやらをくっつけて使うわけだ。
一見めんどくさそうで、初心者向きでないように見える。
しかし、ノートPCはほぼオールインワンなので、買ってから調整はできない。
デスクトップPCは、たとえば買ったモニターが小さかった!キーボードが打ちづらかった!というときには、周辺機器だけを買い替えて本体を使い続けることができるという大きなメリットがある。
そういう周辺機器での失敗は熟練者でもやる。ということはもちろん初心者でもやる。
さらに言えば、デスクトップは筐体がでかいので、「高そう」という印象を持っている人が多い。
しかし、事務処理程度で使うスペックのものに限るなら、はっきり言ってその印象は完全に間違いだ。
むしろノートPCのほうが高い。バッテリー・無線LANBluetoothタッチパッド積んでて、おまけに基盤の制約がある中で作られてるからね。
まとめると、デスクトップPCは、
「周辺機器を自由にカスタマイズしやすく、アイテム選びに失敗してもあとからなんとかなり、かつ割と安い」
である。

 

ノートの魅力は「持って歩ける・片付けておける・無線が自動で使える」

 

最近はノートも高性能になったわホント。

【出典】:https://unsplash.com/

 

先の項目で、「え!デスクトップ最強じゃん」となった人はいったん待ってほしい。
ノートPCにももちろん魅力はある。ちなみに筆者はこれまで一時期を除いてほぼノートPCしか選んでない。
ノートPCの最大の魅力は「持ち運び」であるわけだが、実は在宅ワークやリモートワーク、この「持ち運び」の需要がけっこう多い。
なぜかというと、まず1つは「ウェブ会議で壁面を選べる」である。
まぁAIで背景をごまかしたりするようなサービスもあるのだが、PCを置いている背後が、ウェブ会議で映り込んでも大丈夫という
人ばかりではないだろう。
ノートPCはそのまま本体を持って動かせばいいだけなので、「家の中の好きな場所」でウェブ会議ができるし、もちろん仕事環境も手軽に変えられる。

今日はリビングで、今日は書斎で、という機動的な使い方もできる。
ちなみに、ずっと座っているのが苦痛と感じる人は、たとえばベッドルームに持ち込んで仕事したっていいわけだ。
そして次に、ノートPCは「仕事が終わったら片付けておける」というのがある。これは、「仕事でしかPCを使わない」人にとって大きな魅力だ。
デスクトップはどうあってもモニターやキーボードを置いておかねばならないため、当然スペースを食う。
ノートは最近では薄型のものも多いので、パタンと畳んだらノートPCスタンドに縦置きしておいたりすることもできる。
そして最後に、地味に嬉しいのが「無線(Wifiとか無線LANBluetooth)が自動で使える」だ。
デスクトップPCの場合、(いや積んでるのもあるけど)基本的にはUSBアダプターとかを買って設置しなければ無線にはつながらない。
アダプター買い忘れた!アダプターだけ調子悪い!アダプターの種類間違えた!みたいな、仕事の本題とはまったく関係ないような
トラブルで仕事の手を止めることがないのがノートのメリットでもある。
もちろん、フリーランスや、旅行先でも仕事をしたいという遊牧民は当然のことながらノートPCがなければ話にならない。
デスクトップ+ノートみたいなリッチな運用もアリっちゃアリだけどね。

 

最終的にどっちがおすすめ?

 

冒頭で一応結論は書いておいたが、それでもあえて個人的に勧めるとしたらやっぱりノートかなという気はする。
なにより「持ち歩ける」というのはけっこう大きなこと。それはみんなスマホで実感してるんでないかなと思う。
データやアプリを持ち歩いて、どこでも「さっきやってたこと」を継続できるというのは、やっぱりモチベにも関わってくるしね。

 

おわりに

 

今回は超長いテーマになりそうだった「PC選び」のうち、まずは一番大きいくくりとして
「デスクなのかノートなのか」について解説した。
え?「一体型は?」って?まぁ簡単にいえば、デスクトップとノートPCの悪いところのハイブリッドだよ。

まぁiMacはまたちょっと別だけどさ。

【出典】:https://unsplash.com/

 

 

タブレットで仕事?だめに決まってんだろ。

 

まぁけどタブレットって持ってると楽しいんだよな。

【出典】:https://pixabay.com/

 

パソコン買って下さい。

MicrosoftSurfaceシリーズはノートPCと考えてOK。

Androidタブレットは趣味用と割り切れ。

iPadは使い方によっては仕事に使えるけど、メインにはならない。

 

今後は具体的にどんなPC選べばいいか?みたいなことも書いていく予定。
参考になれば幸い。です。

在宅ワークをローテーブルと座椅子で!?…やめとけ。デスクと椅子を買え。

デスクとチェアが在宅ワーカーの身体を守ってくれるんですよ。

 

 
在宅ワーク・テレワークの機会が急に訪れた人も多いだろう。そういう人にとっては、自宅に「仕事環境」が整っていないケースもある。
 
特に女性に多いのだが、「家にデスクがない」、「ローテーブルならあるよ!」というパターン。
ローテーブルで在宅ワークはやめておけ。
 
今日はそんな話をしよう。
 

在宅ワークと「ローテーブル」の相性の悪さ

 
個人的には、生活するうえでデスクが必要ないというケースは多いと思う。ローテーブルは食事を置いたり、ちょっとしたものを置いてそのまま生活するのには便利だ。家にいるときはテレビを見ているか、ソファや座椅子でスマホを眺めるだけ、というタイプの人にとって、ローテーブルは非常に使いやすい。飲み物置いたりとか、ご飯を置いたりとかね。
 
しかし、これが非常に在宅ワークとは相性が悪い。
 

なんでローテーブルでは駄目なのか。

 
ローテーブル自体の機能性は、先に言ったとおり別に悪いものではない。私自身ローテーブルアンチではない。
 
しかしこの場合、座る場所の選択肢としてはソファか座椅子、さすがに床に直に座る人は少ないだろうから、クッションみたいなものになるのだろう。
 
さて、こういう家で在宅ワークが始まるとどうなるのかというと、必然クッションや座椅子に座ってパソコンに向かうことになるわけだ。
 
想像してみてほしい。あるいは実際にある人は、ローテーブルにPCを置いて在宅ワークを開始したイメージでPCに向き合ってみてほしい。
 

ローテーブル+ソファの場合→首 and 肩 and 腰 is dead

 
これはマジで最悪の組み合わせだと思う。
ローテーブルが、おおむね人間の膝ぐらいの高さだと想定する。
そうすると、ソファの「座る部分」とローテーブルの上がだいたい同じ高さになるだろう。
そのために、ソファに座ってローテーブルにPCを置くと、必然前傾姿勢になるのだ。
 

こういうことだ
 
さすがにローテーブルで在宅ワークをしようとする人がデスクトップPCを選んでいるケースは少ないと思うので、まずノートPCについて言うが、ノートPCはキーボードが画面のすぐ下についている。そのため、タイピングしようとすると大きく上体を前に傾けなければならない。
 
この瞬間、あなたの腰と肩と首にダメージがかかる。この状態で仮に8時間仕事を週に2,3回でもやったら、もう肩コリ首バキバキ腰グチャグチャだ。最悪坐骨神経痛とかヘルニアとかになりかねない。マジで最悪と言ったのはこのためだ。
 
次にデスクトップPCを使っているという場合だが、この場合いくぶんマシで、キーボードを膝上に持ってくることができるのである程度緩和できる。まぁマウスどうすんの?っていう問題は残るが、最悪ソファ上にマウスパッド持ってきたり、トラックボールマウス使うとかの方法はある。
 
けどはっきり言って操作もタイピングもしづらい。どう考えてもデスクで仕事したほうがはかどるでしょ。
 
膝上にPC置いて仕事する?やめとけ。今度は画面を見るために常時首をさげるからストレートネックになるぞ。
 

ローテーブル+クッションor座椅子の場合→肩 and 腰 is dead

 

こういうことだ。
 
こっちもなかなかにヤバい。
よほど育ちがよくて背筋がついていれば、座椅子やクッションに座りながら、背筋を伸ばして座ることはできる。
その場合、まぁずっと前傾姿勢をしている人に比べれば腰と首への負担は軽減されるだろう。
 
しかし、問題は肩である。
ソファの場合と異なり、今度は座っている座椅子やクッションよりも、ローテーブルのほうが高いというケースすらある。
そうなると、タイピングをしたりマウス操作をするためには、腕を上に持ち上げながら操作をすることになる。
 
こうなるとやはり肩こりまっしぐらでバキバキになる。
 
 
このように見ると、ローテーブルはやはり「仕事用」としては不向きなのだということがわかる。
 

仕事用デスクとかチェアを導入しろ。それがあなたのためだ。

 
まぁここまで、ローテーブルで仕事をすることのヤバさを芸術センスあふれる画像を交えて解説してきたわけだが、そこまで言ってもローテーブルで仕事をしたい…というよりも、デスクや椅子を導入したくない勢もいるかもしれない。
その理由と対策について書いてみよう。
 

デスクとチェアが高くて買えないの…というケース

 
もちろん、ゲーミングチェアだの棚付き高級デスクだの買えばそら高いよ。でもそんなものがなくても在宅ワークははかどる。
たとえば、職場で導入するわけではなく、あくまで自宅の仕事スペースとして導入するなら、山善のオフィスデスクでもいいだろう。
だいたい7000円前後といったところ。実際私も使っているが、適度な広さがあってマウス操作もやりやすいし、大型のディスプレイと電源タップと、プリンターをおいても大丈夫だ。飲み物とスマホだってもちろん同時に置いておける。職種によっては書類を扱う場合もあるかもしれないが、このデスクなら書類とPCを同時に広げてもいい。六角レンチ(付属)一本で簡単に組み立てられる。
 
チェアのほうは、本当は首周りを預けられるようなもので、かつクッション性とかリクライニングがついているようなモデルが理想的ではあるけれども、それ買うと普通に万越えの費用がかかるのとデカいので、あまり予算とスペースをかけたくないのであればナカバヤシのオフィスチェアあたりでいいのではないか。
 
ベーシックなオフィスチェアで、だいたい5000~6000円程度で収まる。私も使っているがこのチェアのポイントは、「背骨がメッシュで包まれること」だ。私と同じく背骨がちょっと浮き出てる人にとっては、カフェとかでよくある完全背板がある椅子だと、「背骨痛い問題」に遭遇することがある。このチェアならそれはない。これも組み立ては付属の工具一本でできたと思う。
 
この両方を一気に買っても、おおむね1万からちょっと足が出るぐらいだ。
ちなみにデスクは、この形式の製品が意外と多いので、さらに安値で買えるパターンがあるからそちらを選ぶのもいいだろう。
あと店舗で販売してる家具だと実際に座り心地とかが確認できるのでそれもいい。
抵抗がなければ、リサイクルショップでもこういう家具の販売をしているところがあるので、オフ○ウスが近所にある人は覗いてみたらいいかもしれない。
 
デスクとチェアを一緒に買う場合、「高さ」だけは注意しよう。椅子の上の膝がデスクの下に入らないような商品の組み合わせで選んでしまった場合、けっこうなストレスになる。というか、ソファと同じ問題が発生する。

いや椅子高すぎやろって思った?私も思った。

 

お部屋にスペースがないの…というケース

 
それはマジで場所がないのか、単に片付いていないのかによるが、たとえばデスクを買ったら、デスクの上に置くことができるものもあるし、デスクの下においておけるものもあるから、一概に「デスクのスペースをなにがなんでも確保する」という視点で選ばなくてもいいという前提がまずある。
 
あとは個人的には現在は使っていないが、折りたたみ式のデスクを導入するという手段もある。
ただいちいち組み立てて仕事するというわずらわしさがあるんで、部屋の配置換えしたり片付けしたりしてきちんと固定式のデスクを置けるなら、そっちのほうが断然おすすめ。
ちなみに私は以前折りたたみデスクを導入したところ、高さが足りなくてさっきの画像みたいな状態に陥った経験があり、折りたたみデスクには恨みがある。逆恨みだけど。
 
お部屋が片付いてなくて(ぴえん)の場合?ぴえんじゃねえ片付けろ。
 

効率悪いローテーブルで作業するよりデスクでさっさと仕事終わらせたほうがいい

 
いろいろ言ってきたんだけど、結局はこれに尽きる。ローテーブルで無理な姿勢で仕事して、肩こりだの首こりだのして痛い思いしながら、効率の悪い仕事をだらだらやるよりも、さっとデスクとチェア買って、ささっと仕事を片付けてソファでゴロゴロしてるほうがいいでしょ。
 
ローテーブル気に入ってるの!という人は、そのままローテーブルを「生活の場」で使えばいいのであって、ローテーブルがあるからデスクがおけないということにはならない。(四畳半の部屋に住んでる人はマジでごめん。ローテーブル処分したほうがいいわ。)
 
在宅ワークのために関節悪くするなんてアホらしいので、身体を守るためにもデスクとチェアを導入しよう。快適な作業環境が待っている。

在宅ワーク・テレワークで集中するための音楽選び

音楽の力を借りて在宅ワークで進捗を出す!

 

 

前回の投稿では、在宅ワーク愛する人が、仕事に集中することによってはじめて在宅ワークという環境を守り抜けるということを書いた。

 

在宅ワーク、テレワークは、コロナ禍によってここ数年で急速に世の中に広まった概念だ。

つまり、まだまだ世間一般からは「コロナが流行ってるから一時的に…」「いずれは元の出社形式に…」という抵抗勢力がいる、それどころか、そちらがむしろ主流であることを理解しなければならない。

在宅ワーク・テレワークは、まだまだ働き方の立場としてはよわよわなのである。

 

そんな中、在宅ワークで圧倒的な進捗を出したら…いや、やめよう、コレ前回も話したことだ。

今回のテーマはタイトルにもある通り、「在宅ワークで集中するための音楽選び」だ。

在宅ワークと音楽って関係あるの?

 

在宅ワークをするうえで音楽は必須ではない。まぁ当たり前だ。会社で仕事するとき音楽を聞く…人もいるだろうが、聞けない環境の人のほうが多いんじゃないだろうか。たぶん。

 

もし会社で音楽を聞いている人がいるとしたら、今後出社して仕事をするときにも役立つかもしれない。なんて生産的で貢献度の高い記事なんだろう。これは読者になるしかないな。

 

在宅ワークをする際の音楽

 

では、いろいろなジャンルがある音楽だが、在宅ワークに最適なのはどのような音楽なのか。

 

仕事をする際の音楽として最適解は「アンビエント

 

さて、音楽についてだが、もし聞くというのであればまず結論から言おう。
仕事・作業の際に聞く音楽の最適解はすでに出ている。それは「アンビエント」だ。

 

gigazine.net

 

 

詳しくは上記の記事に記載されているのだが、1972年に発表された論文で、アンビエント・ミュージックをかけることによって、単純作業を行う労働者の効率とメンタルに良い影響があったという結果が得られたそうだ。2005年にも同様の論文が発表されているらしいから、年代が古いことについてはあまり考えなくても良さそうだ。

 

ちなみに「調和のとれていない音楽」を流すと、逆に生産性が下がったらしい。まぁそりゃ不快だもんね。

 

アンビエントってどんなやつ?という方は、まぁ説明が難しいが、環境音なんかを使った音楽だ。ヒーリング音楽とかが近い。病院の待合室なんかで流れていることが多いな。オルゴールじゃないやつな。喜多郎とか坂本龍一あたりが有名だと思う。

 

アンビエント「系」ならなんでもいいのか

 

アンビエントにもいろいろある。自然音・環境音にわずかな電子音楽を載せたようなシンプルなものもあるが、けっこう電子音が強いものもある。ガンギマリになりそうな、アンビエント・サイケというジャンルもある。

 

基本的に「どれでもいい」のだが、アンビエントの中でも曲調が明るいものを選定すると良いようだ。

 

個人的には歌詞がないほうがいい。英語・日本語を問わず、耳元で歌詞が流れると、思考が多少なりとも乱されることは間違いない。

 

音量にも注意だ。大きすぎる音楽はかえって緊張してしまい、集中が乱される。もちろん耳への負担も大きい。そのあたりはベストな音量を探っていくと良さそうだ。個人的には「聞こえる」ぐらいがちょうどいいと思っている。病院の待合室で爆音でアンビエント流しているところはない。

 

アニソンはだめなの?ヒップホップは?テクノは?→避けたほうが無難っていう趣旨

 

世の中にはいろんな音楽の種類があるし、それぞれにファンがいる。10人いたら音楽の趣味もそれぞれだろう。

 

現在仕事中に音楽を聞いていて、たとえばアニソンを聞いていて、それで成果が充分出ているならそれでいいんだろう。
同じ理屈なら演歌だろうが、ハッピーハードコアだろうが、デスメタルだろうがなんでもいい。
要はそれを聞いていても進捗に悪影響がないならいいんだ。

 

しかし、たとえば通勤中に聞く音楽、運動をしているときの音楽、リラックスするときの音楽、というふうに、シーンによって音楽を使い分けるという選択肢もある。その意味で、「仕事中はアンビエントにしよう」という選択肢を設けるのもよい手段だということだ。アニソンが好きだからってアニソンを聞いていればいいというものでもない。

 

「進捗出てるからいいだろ!」って反論したくなるやつは、たぶん進捗出てない。

 

つまるところアンビエントって、適度にストレスなく音に集中できて、変に思考を乱されないという意味で最適解なのだ。

なので、「最高のパフォーマンスを引き出すジャンル」というよりは、「最も悪影響が少なく、ワンチャン好影響が狙える」ぐらいに考えておくと適切なんじゃないかな。

 

じゃあどんなアンビエント聞けばいいの?

 

まぁYoutubeになるわけだが、たとえばアンビエントだと

 

 

こんなのがある。

ピアノの音と没入感がほしければ、

 

アンビエントからちょっと離れるけどこんなのも個人的にはいいと思う。

 

アンビエント以外の選択肢ってないの

 

ある。
最近はYoutubeで「環境音」をテーマにした動画というのがあって、たとえば

 

カフェの雑音で超集中

 

これなんかはカフェの音、特に適度な雑音があってかえって集中できる。
何を話しているのかわからない程度の話し声と、遠くにちょっとだけ聞こえる食器の音とかがいい感じだ。
静かすぎるとかえって集中できない、カフェだと異常に集中できるという人におすすめだ。

 

雨音で超集中

 

こういうのもある。これはひたすら雨音が流れる。雨の日はなんか集中できるなー、っていう人におすすめ。
ちなみにこういうのは「ホワイトノイズ系」で集中力が高まる人に適合するんじゃなかろうか。

 

ホワイトノイズで超集中

 

こういうやつね。

 

結局どれがおすすめ?→無音に行き着くかも。

 

私も在宅ワークをはじめたときには、いろいろなBGMをかけて仕事をしていた。
気分を高めて集中したいときはユーロビート、アイディアが欲しいときはクラシック、単純作業のときはアニソン…みたいな。いろいろ試した結果、いっときはアンビエントとカフェ雑音・ホワイトノイズでローテーションしていた。
今は無音。無音というか、特に音楽はかけないことが多い。
結局、全部うるさく感じちゃうんだよね。
でもあえて言うなら、個人的には「カフェ雑音」が一番かな。職場で働いてた期間が長い人は、一番「職場に近い」って感覚で仕事できるんじゃないかなと思うよ。

参考になれば幸い。

在宅で働ける環境を守るために、集中しろ。仕事をしろ。進捗を出せ。

在宅ワークで働くことができる環境を手に入れて10年。
もちろん最初から在宅ワークがうまくいったわけではない。
それにはどこから仕事をとってくるか、単価をいくらにするかみたいな、営業的な意味もある。
しかし、どちらかというと、「在宅ワーク」という環境に慣れることのほうが難しい。

生まれてこのかたオフィス・事務所などで働いたことがないという人は多くないだろう。
工場とか現場とかを含めれば、ほとんどの人がなんらかの「職場」を経験しているはずだ。
そうなると、「職場」に行くことが仕事を始めるスイッチになっているとも言える。
そういう人がいきなり自宅で仕事の進捗を出すために、「集中して仕事をする」というのは確かにいろいろな障害があるだろうと思うわけだ。


在宅は集中を乱す誘惑が多いことは認めよう。

 


在宅ワークは自宅で働くことだ。わざわざ言うまでもない。
そして自宅とは、自分が普段、「快適な生活」をするために整えてきた環境だ。
つまり、多くの場合基本的に自宅というのは快適な環境なのだ。
その快適な環境に、不快な仕事を持ち込んだらどうなるかというと、人間の弱点として「快適なもののほうが気になる」というのはあるだろう。

在宅ワークフリーランスとして独立したばかりのひよっこが、自宅では全然集中できなくて結局会社へ出社することになったみたいな話も珍しくはない。
※この場合、自宅に小さい子どもがいるとか、介護が必要な親がいるとかいうやむにやまれぬ事情ではなく、単に「集中できない」という問題にフォーカスする。

快適な環境というのは、「誘惑が多い」ということと同義だ。
簡単にいえば、在宅で仕事をしているという状態は自宅で座っている状態なのだから、好きなことがいくらでもできてしまう。
職場で仕事をしていればできないようなこと、例えば日がな一日twitterのタイムラインを追うこともできる。
無限に表示されるYoutubeのショート動画を追っかけてもいい。
音楽を聞いていようが、大画面でデカデカとゲームをしていようが、なんなら職場から連絡が来ない時間はベッドやソファでふんぞり返っていたって誰からも文句を言われることはない。

まぁフリーランスはそれで仕事がなくなればそれで落伍していくだけなので好きにすればいいのだが、会社員で在宅ワーク・リモートワークが始まったという場合には、それですぐにクビを切られることはないだろう。
しかし、個人的には、それでもしっかり勤務時間中は集中して仕事をするべきだ、いや、しなければならないと考えている。
なぜなら、「在宅・リモートでは従業員のパフォーマンスが低下する」という結果を会社に与えないためだ。

冒頭に言ったとおり、在宅は誘惑も多いがなにより快適だ。
不快な仕事が自宅に入り込んできても、出社してオフィスで仕事をするよりストレスは感じにくいはずだ。
そんな環境を守るためには、在宅・リモートでも出社と同等のパフォーマンスが出せる、場合によっては、在宅のほうがむしろよいパフォーマンスを出せる、という結果を出し続けるほかない。
会社が在宅やリモートという働き方に融和的であってもそうでなくても、成果が出なければやがてその制度は淘汰される。
せっかく与えられた快適な環境が、自分の努力の足りなさによって奪われてしまうのだ。

在宅ワーク・リモートワークでこれからも働きたいと思っている諸氏は、出社時よりも圧倒的な進捗を出すしかないのだ。
そうして初めて、会社側に「在宅やリモートを選ばない選択に合理性はない」と詰め寄ることができるのである。

次回記事では、在宅ワーク・リモートワークで集中して進捗を出すためのライフハック的なことを書いていこうと思う。

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