ハードコアに在宅ワークにかじりつく At Home Hardcore

仕事は好きだけどオフィスはキライな在宅ワーク歴10年のヒト

在宅ワーク・テレワークで集中するための音楽選び

音楽の力を借りて在宅ワークで進捗を出す!

 

 

前回の投稿では、在宅ワーク愛する人が、仕事に集中することによってはじめて在宅ワークという環境を守り抜けるということを書いた。

 

在宅ワーク、テレワークは、コロナ禍によってここ数年で急速に世の中に広まった概念だ。

つまり、まだまだ世間一般からは「コロナが流行ってるから一時的に…」「いずれは元の出社形式に…」という抵抗勢力がいる、それどころか、そちらがむしろ主流であることを理解しなければならない。

在宅ワーク・テレワークは、まだまだ働き方の立場としてはよわよわなのである。

 

そんな中、在宅ワークで圧倒的な進捗を出したら…いや、やめよう、コレ前回も話したことだ。

今回のテーマはタイトルにもある通り、「在宅ワークで集中するための音楽選び」だ。

在宅ワークと音楽って関係あるの?

 

在宅ワークをするうえで音楽は必須ではない。まぁ当たり前だ。会社で仕事するとき音楽を聞く…人もいるだろうが、聞けない環境の人のほうが多いんじゃないだろうか。たぶん。

 

もし会社で音楽を聞いている人がいるとしたら、今後出社して仕事をするときにも役立つかもしれない。なんて生産的で貢献度の高い記事なんだろう。これは読者になるしかないな。

 

在宅ワークをする際の音楽

 

では、いろいろなジャンルがある音楽だが、在宅ワークに最適なのはどのような音楽なのか。

 

仕事をする際の音楽として最適解は「アンビエント

 

さて、音楽についてだが、もし聞くというのであればまず結論から言おう。
仕事・作業の際に聞く音楽の最適解はすでに出ている。それは「アンビエント」だ。

 

gigazine.net

 

 

詳しくは上記の記事に記載されているのだが、1972年に発表された論文で、アンビエント・ミュージックをかけることによって、単純作業を行う労働者の効率とメンタルに良い影響があったという結果が得られたそうだ。2005年にも同様の論文が発表されているらしいから、年代が古いことについてはあまり考えなくても良さそうだ。

 

ちなみに「調和のとれていない音楽」を流すと、逆に生産性が下がったらしい。まぁそりゃ不快だもんね。

 

アンビエントってどんなやつ?という方は、まぁ説明が難しいが、環境音なんかを使った音楽だ。ヒーリング音楽とかが近い。病院の待合室なんかで流れていることが多いな。オルゴールじゃないやつな。喜多郎とか坂本龍一あたりが有名だと思う。

 

アンビエント「系」ならなんでもいいのか

 

アンビエントにもいろいろある。自然音・環境音にわずかな電子音楽を載せたようなシンプルなものもあるが、けっこう電子音が強いものもある。ガンギマリになりそうな、アンビエント・サイケというジャンルもある。

 

基本的に「どれでもいい」のだが、アンビエントの中でも曲調が明るいものを選定すると良いようだ。

 

個人的には歌詞がないほうがいい。英語・日本語を問わず、耳元で歌詞が流れると、思考が多少なりとも乱されることは間違いない。

 

音量にも注意だ。大きすぎる音楽はかえって緊張してしまい、集中が乱される。もちろん耳への負担も大きい。そのあたりはベストな音量を探っていくと良さそうだ。個人的には「聞こえる」ぐらいがちょうどいいと思っている。病院の待合室で爆音でアンビエント流しているところはない。

 

アニソンはだめなの?ヒップホップは?テクノは?→避けたほうが無難っていう趣旨

 

世の中にはいろんな音楽の種類があるし、それぞれにファンがいる。10人いたら音楽の趣味もそれぞれだろう。

 

現在仕事中に音楽を聞いていて、たとえばアニソンを聞いていて、それで成果が充分出ているならそれでいいんだろう。
同じ理屈なら演歌だろうが、ハッピーハードコアだろうが、デスメタルだろうがなんでもいい。
要はそれを聞いていても進捗に悪影響がないならいいんだ。

 

しかし、たとえば通勤中に聞く音楽、運動をしているときの音楽、リラックスするときの音楽、というふうに、シーンによって音楽を使い分けるという選択肢もある。その意味で、「仕事中はアンビエントにしよう」という選択肢を設けるのもよい手段だということだ。アニソンが好きだからってアニソンを聞いていればいいというものでもない。

 

「進捗出てるからいいだろ!」って反論したくなるやつは、たぶん進捗出てない。

 

つまるところアンビエントって、適度にストレスなく音に集中できて、変に思考を乱されないという意味で最適解なのだ。

なので、「最高のパフォーマンスを引き出すジャンル」というよりは、「最も悪影響が少なく、ワンチャン好影響が狙える」ぐらいに考えておくと適切なんじゃないかな。

 

じゃあどんなアンビエント聞けばいいの?

 

まぁYoutubeになるわけだが、たとえばアンビエントだと

 

 

こんなのがある。

ピアノの音と没入感がほしければ、

 

アンビエントからちょっと離れるけどこんなのも個人的にはいいと思う。

 

アンビエント以外の選択肢ってないの

 

ある。
最近はYoutubeで「環境音」をテーマにした動画というのがあって、たとえば

 

カフェの雑音で超集中

 

これなんかはカフェの音、特に適度な雑音があってかえって集中できる。
何を話しているのかわからない程度の話し声と、遠くにちょっとだけ聞こえる食器の音とかがいい感じだ。
静かすぎるとかえって集中できない、カフェだと異常に集中できるという人におすすめだ。

 

雨音で超集中

 

こういうのもある。これはひたすら雨音が流れる。雨の日はなんか集中できるなー、っていう人におすすめ。
ちなみにこういうのは「ホワイトノイズ系」で集中力が高まる人に適合するんじゃなかろうか。

 

ホワイトノイズで超集中

 

こういうやつね。

 

結局どれがおすすめ?→無音に行き着くかも。

 

私も在宅ワークをはじめたときには、いろいろなBGMをかけて仕事をしていた。
気分を高めて集中したいときはユーロビート、アイディアが欲しいときはクラシック、単純作業のときはアニソン…みたいな。いろいろ試した結果、いっときはアンビエントとカフェ雑音・ホワイトノイズでローテーションしていた。
今は無音。無音というか、特に音楽はかけないことが多い。
結局、全部うるさく感じちゃうんだよね。
でもあえて言うなら、個人的には「カフェ雑音」が一番かな。職場で働いてた期間が長い人は、一番「職場に近い」って感覚で仕事できるんじゃないかなと思うよ。

参考になれば幸い。

スポンサーリンク