ハードコアに在宅ワークにかじりつく At Home Hardcore

仕事は好きだけどオフィスはキライな在宅ワーク歴10年のヒト

在宅ワークではノートPCとデスクトップPCとどっちがいいの?

これまで家ではPCなんぞ使わなかったけど、これから在宅ワークやリモートワークが始まるからPCが必要という人もいるだろう。

会社からPCが支給されたりレンタルできたりすることが一般的だろうが、自分のPCを使っていいよという寛大な企業もある。

まぁなにより、基本的に自前のPCで在宅ワークができるならそれに越したことはないだろう。

 

しかし、新しくPCを選ぶという人にとっては、どんなPCを買えばよいのか悩ましいというところもあるだろう。

この「PC選び」ネタは実際色々なポイントがあるので、この1記事で全ては語れない。

メーカー、機能、サイズ、スペックと色々な選び方があるが、まず今回はそのうち大きな入口として、
「デスクトップPCとノートPCのどっちがいいの!?」という疑問から解消していこう。

 

金があるなら両方買え。

【出典】:https://unsplash.com/

基本的には「好きなの使え」でいいのだけども

まぁ見出し通りなのだが、それではあまりに突き放した感じになってしまう。
なぜそんな結論になるかというと、「一長一短」だからだ。
ちなみにこの件、かつては「デスクトップPC一択」だった時代があった。
ノートPC用のCPUでは、どうあがいてもデスクトップPCよりもっさりしていた時代で、PCメーカー側も、「ノートPCなんて出先でちょちょっとレポートだのメールだのできればいいでしょ」と割り切った構成で製品を出していた時代のことだ。

 

しかし現代においては、ノートPCでも一昔前のデスクトップPCよりむしろ良いCPUを積んでいたり、メモリ容量が大きいものもあるから、一概にノートPCがデスクトップよりも性能面で劣るとは言い切れない。
まぁそれから、在宅ワークでそもそもどの程度スペックいるんだ」みたいな話もあるんで、そこは後日。

 

デスクトップの魅力は「変更・調整・買い替えがききやすい」

 

後日書くけどゲームするならデスクがいいよ。

【出典】https://unsplash.com/

 

スペックをいったん脇に置いて、あくまで筐体としてのデスクトップPCについて着目してみよう。
デスクトップPCは、まず本体部分がコアで、そこにモニターやらキーボードやら、マウスやらをくっつけて使うわけだ。
一見めんどくさそうで、初心者向きでないように見える。
しかし、ノートPCはほぼオールインワンなので、買ってから調整はできない。
デスクトップPCは、たとえば買ったモニターが小さかった!キーボードが打ちづらかった!というときには、周辺機器だけを買い替えて本体を使い続けることができるという大きなメリットがある。
そういう周辺機器での失敗は熟練者でもやる。ということはもちろん初心者でもやる。
さらに言えば、デスクトップは筐体がでかいので、「高そう」という印象を持っている人が多い。
しかし、事務処理程度で使うスペックのものに限るなら、はっきり言ってその印象は完全に間違いだ。
むしろノートPCのほうが高い。バッテリー・無線LANBluetoothタッチパッド積んでて、おまけに基盤の制約がある中で作られてるからね。
まとめると、デスクトップPCは、
「周辺機器を自由にカスタマイズしやすく、アイテム選びに失敗してもあとからなんとかなり、かつ割と安い」
である。

 

ノートの魅力は「持って歩ける・片付けておける・無線が自動で使える」

 

最近はノートも高性能になったわホント。

【出典】:https://unsplash.com/

 

先の項目で、「え!デスクトップ最強じゃん」となった人はいったん待ってほしい。
ノートPCにももちろん魅力はある。ちなみに筆者はこれまで一時期を除いてほぼノートPCしか選んでない。
ノートPCの最大の魅力は「持ち運び」であるわけだが、実は在宅ワークやリモートワーク、この「持ち運び」の需要がけっこう多い。
なぜかというと、まず1つは「ウェブ会議で壁面を選べる」である。
まぁAIで背景をごまかしたりするようなサービスもあるのだが、PCを置いている背後が、ウェブ会議で映り込んでも大丈夫という
人ばかりではないだろう。
ノートPCはそのまま本体を持って動かせばいいだけなので、「家の中の好きな場所」でウェブ会議ができるし、もちろん仕事環境も手軽に変えられる。

今日はリビングで、今日は書斎で、という機動的な使い方もできる。
ちなみに、ずっと座っているのが苦痛と感じる人は、たとえばベッドルームに持ち込んで仕事したっていいわけだ。
そして次に、ノートPCは「仕事が終わったら片付けておける」というのがある。これは、「仕事でしかPCを使わない」人にとって大きな魅力だ。
デスクトップはどうあってもモニターやキーボードを置いておかねばならないため、当然スペースを食う。
ノートは最近では薄型のものも多いので、パタンと畳んだらノートPCスタンドに縦置きしておいたりすることもできる。
そして最後に、地味に嬉しいのが「無線(Wifiとか無線LANBluetooth)が自動で使える」だ。
デスクトップPCの場合、(いや積んでるのもあるけど)基本的にはUSBアダプターとかを買って設置しなければ無線にはつながらない。
アダプター買い忘れた!アダプターだけ調子悪い!アダプターの種類間違えた!みたいな、仕事の本題とはまったく関係ないような
トラブルで仕事の手を止めることがないのがノートのメリットでもある。
もちろん、フリーランスや、旅行先でも仕事をしたいという遊牧民は当然のことながらノートPCがなければ話にならない。
デスクトップ+ノートみたいなリッチな運用もアリっちゃアリだけどね。

 

最終的にどっちがおすすめ?

 

冒頭で一応結論は書いておいたが、それでもあえて個人的に勧めるとしたらやっぱりノートかなという気はする。
なにより「持ち歩ける」というのはけっこう大きなこと。それはみんなスマホで実感してるんでないかなと思う。
データやアプリを持ち歩いて、どこでも「さっきやってたこと」を継続できるというのは、やっぱりモチベにも関わってくるしね。

 

おわりに

 

今回は超長いテーマになりそうだった「PC選び」のうち、まずは一番大きいくくりとして
「デスクなのかノートなのか」について解説した。
え?「一体型は?」って?まぁ簡単にいえば、デスクトップとノートPCの悪いところのハイブリッドだよ。

まぁiMacはまたちょっと別だけどさ。

【出典】:https://unsplash.com/

 

 

タブレットで仕事?だめに決まってんだろ。

 

まぁけどタブレットって持ってると楽しいんだよな。

【出典】:https://pixabay.com/

 

パソコン買って下さい。

MicrosoftSurfaceシリーズはノートPCと考えてOK。

Androidタブレットは趣味用と割り切れ。

iPadは使い方によっては仕事に使えるけど、メインにはならない。

 

今後は具体的にどんなPC選べばいいか?みたいなことも書いていく予定。
参考になれば幸い。です。

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